特許
J-GLOBAL ID:200903060204980428

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002409
公開番号(公開出願番号):特開平5-185828
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 窓ガラスに沿って流れる冷たい下降気流が乗員に当たるのを防止することによって、暖房効果を向上させる。【構成】 バス車両2の窓ガラス6の下側には、送風ダクト5に連通する吸込ダクト4がバス車両2の前後方向に延びて設けられている。この吸込ダクト4には、車室内の上方に向けて開口する吸込口4aが複数形成されている。吸込ダクト4と送風ダクト5から成る通風路内には送風機7およびヒータコア3が配されており、送風機7の作動により、吸込ダクト4の各吸込口4aより車室内の空気が吸込ダクト4内に導入され、ヒータコア3を通過して加熱された後、送風ダクト5の各吹出口5aより車室内に温風として送風される。
請求項(抜粋):
a)車室内に開口する複数の吸込口を有する吸込ダクトと、b)車室内に開口する複数の吹出口を有し、前記吸込ダクトと連通して設けられた送風ダクトと、c)前記吸込ダクトおよび前記送風ダクトから成る通風路内で、前記吸込口から前記吹出口に向かう空気流を生じさせる送風機と、d)前記通風路内に配されて、通過する空気を加熱する加熱器とを備え、前記吸込ダクトは、車両の側面に配された窓ガラスの下側を前記車両の前後方向に延びて設けられるとともに、前記吸込口が車室内の上方に向かって開口されたことを特徴とする車両用暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-094013
  • 特開昭64-094013

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