特許
J-GLOBAL ID:200903060206917537
高周波加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245060
公開番号(公開出願番号):特開平11-087046
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 インバータ制御部11の制御機能を部分的に機器制御回路25に分担するには抵抗を用いてマグネトロン24のアノード電流を検出し帰還させる方法があるが、万一抵抗がオープン故障したとき高圧が機器制御回路25に混触する可能性があり高圧回路16と機器制御回路25の絶縁の信頼性を確保するのが困難であった。【解決手段】 本発明は、カレントトランス17を用い、高圧回路16の枝路に流れる電流、場合によっては入力電流を検出し、機器制御回路25でカレントトランス17の出力を一定に制御するため絶縁の信頼性は極めて高くなるとともに機器制御回路25への制御分担を行うことによってインバータ制御部11の回路規模の縮小が可能となる。
請求項(抜粋):
マイクロ波を放射しアノードは機器シャーシと同電位としたマグネトロンと、商用電源を全波整流しかつ高周波成分を除去して直流電源に変換する整流フィルター部と、少なくとも1個の半導体スイッチング素子をオン/オフして直流電源を高周波化するインバータ部と、前記インバータ部の高周波電力を昇圧する昇圧トランスと、前記昇圧トランスの出力を整流または逓倍電圧整流して高圧直流電圧に変換し前記マグネトロンに高圧直流電圧を印加する高圧回路と、前記高圧回路の枝路に流れる電流もしくは入力電流を検出するカレントトランスと、前記半導体スイッチング素子をオン/オフ制御するインバータ制御部と、前記インバータ制御部に前記マグネトロンのマイクロ波出力の制御指令信号を送りかつ高周波加熱装置全体の制御を司る機器制御回路と、前記機器制御回路の制御指令信号を電気的に絶縁して前記インバータ制御部に送るためのホトカプラーとを備え、前記機器制御回路は前記カレントトランスの2次側の出力を一定に制御する構成とした高周波加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/68 320
, H05B 6/68
, H05B 6/66
FI (3件):
H05B 6/68 320 F
, H05B 6/68 320 G
, H05B 6/66 B
引用特許:
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