特許
J-GLOBAL ID:200903060207684943

特有のメタロセンを用いるオレフィンポリマーの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192583
公開番号(公開出願番号):特開平6-157660
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 オレフィンを重合させるときに用いられる高度に有効な触媒システムは、助触媒、即ち好ましくはアルミノキサンと、次式I:[M1 は、Zr 又は Hf であり、R1 及び R2 は(C1-C3)-アルキル又は塩素であり、R3 は、ラジカル R3 のうちの少なくとも1つは水素ではないという条件の下で、水素、F、Cl、-OR7、-NR7R8、-P(O)R7R8、-P(OR7)2、又は SR7 であり、R4 は次式:であり、m+n は0又は1である]で表されるメタロセンとを含む。
請求項(抜粋):
次式:Ra-CH=CH-Rb(Ra 及び Rb は、同じか又は異なり、水素原子、又は1 - 14個の炭素原子を有する炭化水素ラジカルであり、あるいは Ra 及び Rb は、それらを結合させている原子と共に環を形成することができる)のオレフィンを、遷移金属化合物のようなメタロセンから形成された触媒と助触媒の存在下、溶液中、懸濁液中又は気相中において、温度-60 - 200°C、圧力0.5 - 100バールで、重合又は共重合させることによってオレフィンポリマーを調製する方法であって、前記メタロセンは、次式I:【化1】(式中、M1 は周期表の IVb、Vb、又は VIb 族の金属であり、R1 及び R2 は、同じか又は異なり、水素原子、C1-C10-アルキル基、C1-C10-アルコキシ基、C6-C10-アリール基、C6-C10-アリールオキシ基、C2-C10-アルケニル基、C7-C40-アリールアルキル基、C7-C40-アルキルアリール基、C8-C40-アリールアルケニル基、又はハロゲン原子であり、R3 は、同じ添え字ではあるが、同じか又は異なり、水素であるか、又は水素に比べて更に陰性(独国バインハイムにある VCH-Verlagsgesellschaft から1985年に出版された「元素周期表」に基づく Allred と Rochow による電気陰性度)の極性元素又は分極可能元素であるか、又は水素に比べて更に陰性(独国バインハイムにある VCH-Verlagsgesellschaft から1985年に出版された「元素周期表」に基づく Allred と Rochow による電気陰性度)のヘテロ原子を含む炭化水素ラジカルであるが、ラジカル R3 のうちの少なくとも1つは水素ではない、R4 は【化2】(式中、R9、R10、及び R11 は、同じか又は異なり、水素原子、C1-C10-アルキル基、C1-C10-フルオロアルキル基、C6-C10-アリール基、C6-C10-フルオロアリール基、C1-C10-アルコキシ基、C2-C10-アルケニル基、C7-C40-アリールアルキル基、C8-C40-アリールアルケニル基、又はC7-C40-アルキルアリール基、あるいは R9 及び R10、又は R9 及び R11 は、各場合において、それらを結合させている原子と共に環を形成し、M2 はケイ素、ゲルマニウム、又はスズである)であり、R5 及び R6 は、同じか又は異なり、R9 に関して定義したものと同様のものであり、m 及び n は0、1、又は2であり、m+n は0、1、又は2である}で表される化合物である)の化合物であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 MFG ,  C08F 4/642
引用特許:
審査官引用 (2件)

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