特許
J-GLOBAL ID:200903060209034890

画像記録装置とそのインターフェイス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134395
公開番号(公開出願番号):特開平6-344639
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 外部機器との容易なインタフェースを実現し、外部機器から入力するデータ転送速度を測定し、その測定値とイメージメモリのサイズからプリンタ内のモータ系とヒータ系の駆動開始時間を推定し駆動することで、印字待ち時間と消費電力を最小にし、適正な印字を行うことを目的とする。【構成】 外部機器から転送されるデータの入力速度を、一定期間測定し獲得し、内部に実装されているイメージメモリのサイズとから、イメージメモリがフル状態になる時間を予測して、さらに、その時間に印字機構部のモータ系と定着ヒータが定常状態になるよう駆動スタート時間を推定し、その推定時間に駆動する。そして、イメージメモリがフル状態になり、モータ系と定着ヒータが定常状態になったら記録用紙に印字を開始する。また、外部機器とのインターフェイスを指定するカートリッジをプリンタに挿入することによって、プリンタはその指定を読み取り、対応するインターフェースとなるようにインターフェイス回路を制御する。
請求項(抜粋):
記録データを入力して記録媒体に記録する画像記録装置であって、外部機器から記録すべき記録データを入力する入力手段と、前記入力手段に入力する前記記録データの入力速度を測定する測定手段と、前記記録データに基づいて記録すべき画像データを発生する発生手段と、前記発生手段によって発生された画像データを格納する格納手段と、記録要素を使用して、前記格納手段に格納された画像データを前記記録媒体に記録する記録手段と、前記測定手段によって測定された、すくなくとも前記記録データの入力速度と前記記録要素の駆動開始後から定常状態になるまでの時間とに基づいて、前記記録要素の駆動開始時間を推定する推定手段と、前記推定手段により推定された駆動開始時間に、前記記録要素の駆動を開始して、前記記録手段による記録を行う制御手段と、を備えることを特徴とする画像記録装置。
IPC (2件):
B41J 29/38 ,  G06F 3/12

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