特許
J-GLOBAL ID:200903060211798872

三脚の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278314
公開番号(公開出願番号):特開平5-087572
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、1固定動作が大きく、ワンモーションで可動脚と固定脚の固定及び解除が可能であると共に、各脚部間の集縛も同時に行うことのできる三脚の固定装置を提供することにある。【構成】 本発明の固定装置1が用いられる三脚は、一対となった固定脚12(12a,12b)の間を可動脚11が摺動して伸縮する。固定装置1は、枠体2と、偏心カム3とから構成され、枠体2は固定脚12の片方の脚12aと固着される。この枠体2における脚12aの外側近傍には棒状体2cが形成され、さらに枠体2は、固定脚12の他方の脚12bと可動脚11を挿通する挿通孔2aを備えている。また偏心カム3は、脚12aと反対側位置にフック部3dを有し、偏心カム3の回動により、固定脚12の脚12b及び可動脚11を、枠体2に固定された脚12a側へ圧接して固定可能とすると共に、フック部3dと棒状体2cにより各脚部間を係合可能としたものである。
請求項(抜粋):
脚頭部と脚部がヒンジ部によって連結され、前記脚部が可動脚と固定脚によって構成され、可動脚と固定脚のうちのいずれか一方の脚が離間して一対となっており、可動脚と固定脚のうちの一方の脚が他方の脚の間を摺動して伸縮する複数の脚部を備えた三脚における可動脚と固定脚とを固定する固定装置において、該固定装置は、前記一対に形成された脚の片方と固着されると共に一対に形成された脚の他の脚及び前記他方の脚を挿通する挿通孔を有する枠体と、該枠体に固着された脚と反対側位置に配設されると共にフック部が形成された偏心カムと、各脚部の前記偏心カムの配設位置と反対側位置に形成され前記フック部と係合する係合部と、を備え、前記偏心カムの回動により、前記挿通した一対に形成された脚の他の脚及び前記他方の脚を、前記枠体に固定された脚側へ圧接して固定可能とすると共に、前記フック部と前記係合部により各脚部間を係合可能とした三脚の固定装置。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  F16M 11/32

前のページに戻る