特許
J-GLOBAL ID:200903060212141087

光周波数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336743
公開番号(公開出願番号):特開平9-179157
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 外部周波数基準光源が連続光かパルス光かに拘わらず外部周波数基準光源に対する周波数差が安定な光波を出力する光周波数制御装置を提供する。【解決手段】 外部光源の光に対して周期的に変動する周波数シフトを与えた後第1光方向性結合器の一入力端子に入力し、内部光源の出力光を第2光方向性結合器の一入力端子に入力し一出力端子から外部に出力し、他の出力端子からの出力光を第1光方向性結合器の他の入力端子に入力し、第1光方向性結合器の光出力から電気ビート信号を生成し、この電気ビート信号の周波数を計測し、この電気ビート信号の周波数の値とその時間に対する変動に基づいて外部光源に対する周波数差を目標とする値に安定化するために必要な周波数誤差を算定し、この誤差信号により内部光源の周波数を制御する。
請求項(抜粋):
内部光源と、周波数シフト手段と、第1光方向性結合器と、第2光方向性結合器と、ヘテロダイン光受信器と、周波数カウンタと、同期制御信号発生装置と、演算処理装置と、周波数制御装置とを具え、前記周波数シフト手段は、外部光源から供給された光に対して時間に対し周期的に変動する周波数シフトを与え、出力光を前記第1光方向性結合器の第1入力端子に出力し、前記内部光源は、出力光を前記第2光方向性結合器の第1入力端子に出力し、前記第2光方向性結合器の第1出力端子は前記第1光方向性結合器の第2入力端子に結合され、第2出力端子は外部への光出力端子とされ、前記第1光方向性結合器の出力端子からは、前記第1入力端子の入力光と前記第2入力端子の入力光との合波が光出力され、前記ヘテロダイン光受信器は、前記第1光方向性結合器の光出力を入力として電気ビート信号を出力し、前記周波数カウンタは、前記電気ビート信号の周波数を計測し、前記同期制御信号発生装置は、前記周波数シフト手段における周波数シフト量の変動のタイミングと前記周波数カウンタにおけるビート周波数計測のタイミングとを同期制御するためのタイミング制御信号を発生し、前記演算処理装置は、前記電気ビート信号の周波数の値とその時間に対する変動に基づいて前記内部光源と外部光源との間の周波数差を、目標とする値に安定化するために必要な周波数誤差を算定して誤差信号を生成し、前記周波数制御装置は、前記誤差信号に基づいて前記内部光源の発振周波数を制御することを特徴とする光周波数制御装置。
IPC (4件):
G02F 2/02 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
FI (2件):
G02F 2/02 ,  H04B 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-148189

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