特許
J-GLOBAL ID:200903060214182368

サージ抑制装置および電圧過渡が与える損傷から電気機器を保護する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328633
公開番号(公開出願番号):特開平6-261449
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本質的でないハードウェアを省略でき且つ抑制性能を向上できる改良された電気プラグサージ抑制器および方法を提供することにある。【構成】 電気プラグの端部上に嵌合され、プラグと雌形レセプタクルとを普通の態様で連結できるサージ抑制装置。好ましい実施例では、本発明の装置は金属酸化物バリスタ(MOV)材料からなる本体を有しており、MOV上の一方の板には一方のプラグピンが接続され、MOV上の反対側の板には他方のプラグピンが接続されている。MOVは、過大電圧を受けると、損傷を与える可能性のあるプラグピン間の電圧を短絡させ、保護すべき電気機器にスパイクが到達することを防止する。
請求項(抜粋):
雌形電気レセプタクルのソケットに連結される複数の雄形ピンを備えたプラグから電力が供給される電気機器を損傷から保護するためのサージ抑制装置であって、プラグと雌形レセプタクルとの間に嵌合されてこれらと係合できる充分に薄い構造体を有しており、該構造体にはプラグのピンと整合した孔が設けられており、前記構造体は、ピンが前記孔を貫通するように前記ピン上に挿通でき、ピンが構造体の前記孔に挿通されると、ピンの1つと電気的に接触する第1接点手段と、ピンが構造体の第2孔に挿通されると、該第2ピンと電気的に接触する第2接点手段と、前記構造体が、互いに対向する第1面及び第2面を備えた電圧過渡制限材料からなる本体を備えており、前記第1接点手段が前記第1面に電気的に接続されており、前記第2接点手段が前記第2面に電気的に接続されており、前記サージ抑制装置が雄形プラグのピン上に挿通でき、前記本体は、プラグが雌形レセプタクルに連結されると電気機器のサージ抑制保護を与えることを特徴とするサージ抑制装置。
IPC (2件):
H02H 9/04 ,  H01R 13/66

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