特許
J-GLOBAL ID:200903060215222134

物品の識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270781
公開番号(公開出願番号):特開2000-101471
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】タグが他のタグ又は金属板と重畳していても、質問器が確実に上記タグを識別できる。【解決手段】物品11にタグ12が添付され、このタグのアンテナコイル13に接続されたRFID素子14に物品固有のデータを記憶するメモリが設けられる。質問器16の送受信アンテナ16aからタグが共振する周波数の電波を発振することによりタグを活性化し、電波のデータ通信による読出しコマンドに応じてメモリからデータの読出しを行うとともに書込みコマンドに応じてメモリにデータを書込む。質問器に送受信アンテナから発振される電波を所定の周波数範囲内で掃引可能な発振回路16iが設けられ、上記所定の周波数範囲がタグを添付した複数の物品を重畳することによりそれぞれ変化する複数のタグの共振周波数の全てを含む周波数範囲である。
請求項(抜粋):
物品(11)に添付され、アンテナコイル(13)とこのアンテナコイル(13)に接続されたRFID素子(14)とを有し、かつ前記RFID素子(14)に前記物品(11)固有のデータを記憶するメモリ(14f)が設けられたタグ(12)と;送受信アンテナ(16a)から前記タグ(12)が共振する周波数の電波を発振することにより前記タグ(12)を活性化し、前記電波のデータ通信による読出しコマンドに応じて前記メモリ(14f)からデータの読出しを行うとともに書込みコマンドに応じて前記メモリ(14f)にデータを書込み、前記タグ(12)から応答信号を発生させる質問器(16)とを備えた物品の識別装置において;前記質問器(16)に前記送受信アンテナ(16a)から発振される電波を所定の周波数範囲内で掃引可能な発振回路(16i)が設けられ、前記所定の周波数範囲が前記タグ(12)を添付した複数の物品(11)を重畳することによりそれぞれ変化する前記複数のタグ(11)の共振周波数の全てを含む周波数範囲であることを特徴とする物品の識別装置。
IPC (3件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/26 E
Fターム (20件):
5K012AA01 ,  5K012AA03 ,  5K012AB05 ,  5K012AB12 ,  5K012AB18 ,  5K012AB19 ,  5K012AC06 ,  5K012AC09 ,  5K012AC11 ,  5K012AE13 ,  5K012BA03 ,  5K067AA21 ,  5K067BB32 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK01 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (3件)

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