特許
J-GLOBAL ID:200903060215704287

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391529
公開番号(公開出願番号):特開2003-191645
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 室温付近の低温条件でジアゾニウム塩を溶解し油相を調製して得ることができ、保存経時での濃度低下による画質劣化のない濃度安定性を有し、生保存時の地肌着色や画像褪色のない耐光性をも有する感熱記録材料を提供する。【解決手段】 支持体上にジアゾニウム塩及びカプラーを含む感熱記録層を有する感熱記録材料において、前記ジアゾニウム塩が下記一般式(1)で表される化合物であって、該化合物の二種以上が同一のマイクロカプセルに内包されていることを特徴とする感熱記録材料である〔R1:分岐のあるアルキル基、R2〜R3:アルキル基(R2及びR3は互いに結合して環を形成していてもよい)、R4〜R6:水素原子、アルキル基、アリール基(R4及びR5は互いに結合して環を形成していてもよい)、X-:陰イオン〕。【化1】
請求項(抜粋):
支持体上に、ジアゾニウム塩及び該ジアゾニウム塩と反応して発色させるカプラーを含む感熱記録層を有する感熱記録材料において、前記ジアゾニウム塩が下記一般式(1)で表される化合物であって、該化合物の二種以上が同一のマイクロカプセルに内包されていることを特徴とする感熱記録材料。【化1】〔一般式(1)中、R1は、分岐のあるアルキル基を表す。R2及びR3は、それぞれ独立にアルキル基を表し、R2及びR3は互いに結合して環を形成していてもよい。R4、R5及びR6は、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アリール基を表し、R4及びR5は互いに結合して環を形成していてもよい。X-は、陰イオンを表す。〕
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/28
FI (3件):
B41M 5/18 102 S ,  B41M 5/18 102 T ,  B41M 5/18 112
Fターム (4件):
2H026AA07 ,  2H026BB42 ,  2H026BB43 ,  2H026BB44

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