特許
J-GLOBAL ID:200903060218434965

流量可変排気ターボチャージャの流量制御用弁体支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200517
公開番号(公開出願番号):特開2001-027123
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 流量可変排気ターボチャージャの流量制御用弁体を枢動するためのリングを支持する各支持ローラにかかる荷重を小さく維持し、リングの枢動動作を安定させ、支持ローラがリングの枢動動作に与える抵抗を小さくする。【解決手段】 排気側タービンホイール2にその周方向に沿って複数の流量制御用弁体10を枢動可能に配置し、排気側タービンホイールにその周方向に沿って環状のリング17を支持するための複数の支持ローラ18a〜18fを回転自在に配置し、リングを枢転することにより弁体が枢動せしめられ、これにより弁体間に形成された流路面積を変え、排気側タービンホイールに流入せしめられる排気ガス量を制御する。排気タービンホイールの径方向における隣り合う二つの支持ローラの位置が残りの支持ローラの位置よりも径方向外方に位置する。
請求項(抜粋):
排気側タービンホイールと、該排気側タービンホイールに連結された吸気側タービンホイールとを具備し、前記排気側タービンホイールにその周方向に沿って複数の流量制御用弁体を該弁体自身の枢動軸線周りで枢動可能に配置し、前記排気側タービンホイールに流入させるべき排気ガスの流路をこれら弁体間に形成し、前記排気側タービンホイールにその周方向に沿って複数の支持ローラを該支持ローラ自身の回転軸線周りで回転自在に配置し、これら支持ローラが環状のリングを前記排気側タービンホイールの回転軸線周りで枢動可能に支持し、前記弁体が該リングに接続され、該リングを枢転することにより前記弁体が枢動せしめられ、これによりこれら弁体間に形成された流路面積を変え、排気側タービンホイールに流入せしめられる排気ガス量を制御することができる流量可変排気ターボチャージャにおいて、前記排気タービンホイールの径方向における隣り合う二つの支持ローラの位置が残りの支持ローラの位置よりも径方向外方に位置するように支持ローラを配置した請求項1に記載の流量制御用弁体支持構造。
Fターム (9件):
3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA06 ,  3G005FA51 ,  3G005GA04 ,  3G005GB24 ,  3G005GB86 ,  3G005GC04

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