特許
J-GLOBAL ID:200903060219349244
車輌用放電灯の点灯回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316891
公開番号(公開出願番号):特開平9-167695
出願日: 1990年04月28日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 放電灯点灯回路に供給される直流電圧の低下に伴う発熱等による電力損失を低減し、回路素子の劣化、破壊を未然に防止する。【解決手段】 車輌用放電灯の点灯回路1において、直流電圧入力端子3、3′からの入力電圧をDC昇圧回路9で昇圧した後、交流電圧に変換してメタルハライドランプ16に印加すると共に、メタルハライドランプ16の点灯初期にその定格電力を上回る電力を供給した後、定電力制御へと移行させるために、DC昇圧回路9の出力電圧及び出力電流の検出信号に基づいてDC昇圧回路9の出力電圧を可変制御する制御回路18を設ける。そして、直流電圧入力端子3、3′に加わる直流入力電圧を検出する供給電圧低下検出回路23を設け、直流入力電圧が低下した場合にメタルハライドランプ16の点灯初期に供給される電力を、直流入力電圧が許容範囲内である場合にメタルハライドランプ16の点灯初期に供給される電力に比して低くなるように電力制御を行なう。
請求項(抜粋):
直流電圧入力端子からの入力電圧を昇圧する直流昇圧回路を有し、該直流昇圧回路の出力電圧を交流電圧に変換して放電灯に印加すると共に、放電灯の点灯初期に放電灯の定格電力を上回る電力を放電灯に供給した後放電灯の定電力制御へと移行させるために、上記直流昇圧回路の出力電圧及び出力電流あるいは放電灯のランプ電圧及びランプ電流の検出信号に基づいて直流昇圧回路の出力電圧を可変制御する制御回路を備えた車輌用放電灯の点灯回路において、直流電圧入力端子に加わる直流入力電圧を検出する供給電圧低下検出回路を設け、直流入力電圧の低下に応じて供給電圧低下検出回路から制御回路に送られる信号によって、放電灯の点灯初期に供給される電力が、直流入力電圧が許容範囲内である場合に放電灯の点灯初期に供給される電力に比して低くなるように直流昇圧回路の昇圧制御が行なわれることを特徴とする車輌用放電灯の点灯回路。
IPC (3件):
H05B 41/29
, H02M 7/48
, H05B 41/24
FI (3件):
H05B 41/29 C
, H02M 7/48 M
, H05B 41/24 G
引用特許:
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