特許
J-GLOBAL ID:200903060226086291

極秘メール機能を持つ電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057124
公開番号(公開出願番号):特開平6-276221
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】極秘内容のメールに対する安全且つ確実なメール運用を可能とする。【構成】ワークステーション2-1内の極秘メール投函部23により投函されたメール本文が暗号化された極秘メールは、メールサーバ1で受付けられる。サーバ1内の極秘メール配送部13では、同メールを復号化した後、同メールの宛名により登録リスト4を参照し、その宛名のユーザ名が登録されているなら配送可を判別して、そのユーザ名に対応して登録されているパスワードを付加し、このパスワードとメール本文が暗号化された極秘メールを宛先に配送する。この極秘メールは宛先のワークステーション2-nで受理される。その後、受理済みの極秘メールの表示がユーザから要求されると、極秘メール表示部27では、同メールを復号化した後、ユーザにパスワード入力を要求し、その入力パスワードが同メール中のパスワードに一致しているなら、同メールのメール本文を表示する。
請求項(抜粋):
電子メールの投函および受理を司る電子メール投函・受理機能を有する複数の第1の処理機器と、前記第1の処理機器から投函された電子メールの受付および配送を司る電子メール受付・配送機能を有する第2の処理機器とを備えた電子メールシステムにおいて、前記第1の処理機器から極秘メールであることを示す極秘メール識別子が付加された電子メールを投函する際には、同メール中のメール本文を暗号化した後、同メールを極秘メールとして投函する極秘メール投函手段と、前記極秘メールが受信可能なユーザのユーザ名とそのユーザに固有のパスワードが登録された登録リストと、前記極秘メール投函手段により投函された前記極秘メールが前記第2の処理機器にて受付けられた際に前記登録リストを参照し、同メールの宛名に一致するユーザ名が登録されている場合だけ、そのユーザ名に固有の前記パスワードを前記登録リストから取り出して同メールに付加し、このパスワードと同メール中の前記メール本文が暗号化された極秘メールを、前記第2の処理機器から宛先の前記第1の処理機器に配送する極秘メール配送手段と、前記極秘メール配送手段により配送されて前記第1の処理機器で受理された前記極秘メールの画面表示が要求された場合に、外部からのパスワード入力を要求し、この要求に応じて入力されたパスワードが同メール中の前記パスワードに一致した場合だけ、同メール中の前記メール本文の復号化された内容を表示する極秘メール表示手段とを具備することを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04L 11/20 101 B ,  H04L 9/00 A

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