特許
J-GLOBAL ID:200903060227221150

排気ガス還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299924
公開番号(公開出願番号):特開平6-147021
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの全回転数域において、安定してNOxの排出量を低減させること。【構成】 コントローラ15によってタイムドEGR制御弁14を制御することにより、高回転域になるほど排気還流の開始時期を早める。排気還流の停止時期を吸気弁2,3の閉弁直前に固定しておくと、高回転域において吸気弁2,3の開弁時間が短くなっても、タイムドEGR制御弁14の開弁期間が長くなるように設定されているので、十分な量の還流排気が、EGR通路17を通ってEGR供給量制御弁18により調量されたのち、気筒1の吸気通路10へ供給される。なお、11はスワール制御弁であって、低回転域において閉じられて気筒1内に強いスワールを生起させ、還流排気を層状に供給して燃焼の安定化を図る。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に連通する吸気通路に、排気の一部をクランク角所定期間に前記吸気通路に供給する排気供給手段を備えた排気ガス還流制御装置において、前記内燃機関の回転数の上昇に伴って排気還流期間を広げるように制御する排気供給制御手段を備えることを特徴とする排気ガス還流制御装置。

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