特許
J-GLOBAL ID:200903060227711491
切削屑除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172623
公開番号(公開出願番号):特開平10-015775
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【目的】加工液に含まれる切削屑を除去するとともに、加工液中の有機物の腐敗を防止する機能を有し、加工液の効率的なリサイクル利用を可能とする切削屑除去装置を提供すること。【構成】切削屑除去装置1は、加工液を処理する処理槽2、貯液槽4内の使用済み加工液を吸引・送出する循環ポンプ3、循環ポンプ3によって貯液槽4から吸引された加工液を処理槽2内に導くメインパイプ5等によって構成されており、処理槽2の加工液内に超微細な気泡を充満させ、その超微細な気泡によって、加工液内に含まれている細かい切削屑を浮上させて液面付近で除去できるようになっているとともに、切削屑が除去された処理槽2下方の加工液を処理槽2の外部に取り出して回収できるようになっている。
請求項(抜粋):
少なくとも、切削屑を含んだ加工液を貯留する貯液槽内の加工液を吸引して空気を混合し、大量の超微細な気泡とともに送出する循環ポンプと、前記循環ポンプを介して前記貯液槽と接続されており、かつその循環ポンプによって送出された加工液を処理する処理槽とを有し、前記処理槽の加工液内に超微細な気泡を充満させ、その超微細な気泡によって、加工液内に含まれている細かい切削屑を浮上させて、液面付近で除去するとともに、切削屑が除去された処理槽下方の加工液を、処理槽の外部に取り出し回収することを特徴とする切削屑除去装置。
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