特許
J-GLOBAL ID:200903060229362915

配管分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278888
公開番号(公開出願番号):特開平9-119800
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、航行中の宇宙輸送機が推薬タンク等を投棄するとき等、推薬タンクと機体とを連結する配管を分離するための配管分離装置に関する。従来、火工品の発火により配管を分離する装置があるが、発火時にガス圧が配管内部に侵入し、配管内に装備されてある機能品を作動不良にする等の不具合があった。本発明は、このような不具合を解消できる配管分離装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明は、一端に配管を直結したアダプタの他端に設けた外周面に、一端に配管を連結して他端に設けた内周面を嵌合させてアダプタと連結される、ディスコネクタの外周面に巻回された火工品、火工品の内周側でアダプタの外周面とディスコネクタの内周面とで形成される空間を全周に設けた緩衝域、緩衝域の内周側で、アダプタとディスコネクタの端部に設けた接合面にスタティックシールを設けたラビリンス部とからなる。これにより、上述した不具合が解消できるとともに、簡素な構成で、低廉なコストの、信頼性に富む、配管分離装置とすることができる。
請求項(抜粋):
配管が一端にそれぞれ固着され、他端を互に連結したアダプタとディスコネクタを分離して、前記配管の分離を行う配管分離装置において、前記アダプタの外周面に内周面が嵌合して連結された、前記ディスコネクタの外周面に巻装された火工品と、前記火工品の内周側で前記アダプタの外周と前記ディスコネクタの内周の間に、空間を全周に設けた緩衝域と、前記緩衝域の内周側の前記アダプタと前記ディスコネクタとが接合する端面に、スタティックシールを設けた、ラビリンス部とからなることを特徴とする配管分離装置。
IPC (3件):
F42B 15/38 ,  B64G 1/64 ,  F16J 15/06
FI (3件):
F42B 15/38 ,  B64G 1/64 B ,  F16J 15/06 B

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