特許
J-GLOBAL ID:200903060231239586

動画符号化方式変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237076
公開番号(公開出願番号):特開平9-084011
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 ある方式に基づいて符号化された動画データを、同じ内容の動画を表す、別の方式に基づいて符号化された動画データに、高速にかつ画質の劣化を抑えて変換する。【構成】 まず、フォーマット解析部12が、A方式で符号化された動画データから符号化ブロックと符号化パラメータを抽出し、この抽出結果をA方式のハフマン復号化部13と逆量子化部14が順次に復号する。そして、この復号結果をB方式の量子化部15とハフマン符号化部16が順次に符号化し、この符号化結果をフォーマット構築部17が、B方式で符号化された動画データと同一の形式に整える。また、A方式の逆量子化方法とB方式の量子化方法の対応関係が明らかである場合には、ハフマン符号置換部19が、その対応関係に応じて、A方式のハフマン符号を直接B方式のハフマン符号へ変換する。
請求項(抜粋):
符号化時に、少なくとも、直交変換と、量子化と、ハフマン符号化とを順次に行う第1の動画符号化方式に基づいて符号化された動画データを入力する入力手段と、入力した、符号化された動画データから、画素ブロックの単位で符号化された符号化ブロックと、当該符号化に用いられた各種パラメータを抽出するフォーマット解析手段と、抽出した符号化ブロックに対して、前記第1の方式に基づいたハフマン復号化を行うハフマン復号化手段と、ハフマン復号化した符号化ブロックに対して、前記第1の方式に基づいた逆量子化を行う逆量子化手段と、符号化時に、少なくとも、直交変換と、量子化と、ハフマン符号化とを順次に行い、当該直交変換が前記第1の方式で行われるものと同一であるとともに、符号化後の動画データの形式が前記第1の方式とは異なる第2の動画符号化方式に基づいた量子化を、前記逆量子化した符号化ブロックに対して行う量子化手段と、量子化した符号化ブロックに対して、前記第2の方式に基づいたハフマン符号化を行うハフマン符号化手段と、ハフマン符号化した符号化ブロックと、前記抽出した各種パラメータに等価なパラメータを含む、前記第2の方式に基づいて符号化された動画データと同一の形式の動画データを構築するフォーマット構築手段と、構築した動画データを出力する出力手段とを備えることを特徴とする動画符号化方式変換装置。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/01 ,  H04N 7/32
FI (5件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/01 Z ,  H04N 7/137 Z

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