特許
J-GLOBAL ID:200903060231539563

熱的に向上した小型改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537103
公開番号(公開出願番号):特表2000-508616
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】触媒プレート(14)を散在させ、反応体用の内部又は外部マニホルドを備えた熱伝導性のプレート(12)の積層を含む天然ガス改質装置(10)。触媒プレートは伝導プレートに密接に熱接触した状態にあるため、その温度は熱伝導性プレートの温度近くを推移するが、これはプレートの平面内でほぼ等温状態を得るよう設計することができる。様々な選択実施例では、一種又はそれ以上の触媒を熱伝導性プレートに対して平面内で、流れ方向に配分して用いてもよい。本改質装置は上記改質装置又は部分酸化改質装置として運転してもよい。上記改質装置として運転する場合は、(吸熱性)上記改質反応のための熱エネルギは放射及び/又は伝導により外部から熱伝導性プレートに提供される。その結果、一酸化炭素、水素、上記及び二酸化炭素が生じる。部分酸化改質装置として運転する場合は、天然ガスの分留を燃焼触媒及び改質触媒の助けを得て酸化させる。その結果、一酸化炭素、水素、上記及び二酸化炭素が生じる。触媒プレート及び伝導プレートが密接に熱接触しているために、積層アセンブリ内に過剰な温度が生じる可能性がない。プレートの構造の詳細は、反応体を導入、予熱、及び排出するための一つ又はそれ以上の投入孔及び排出孔を設けた様々なマニホルドの実施例にそぐうよう、変更可能である。
請求項(抜粋):
運転中に反応体を反応種に改質するプレート型改質装置であって、 改質を促進するための一種又はそれ以上の触媒材料を有する複数の触媒プレートと、熱伝導性材料から形成された複数の伝導プレートとを含み、前記触媒プレート及び前記伝導プレートは交互に積層されて改質構造を形成し、該伝導プレートは熱エネルギを平面内で伝導することで改質工程を支援する、プレート型改質装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/24
FI (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 R ,  H01M 8/24 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る