特許
J-GLOBAL ID:200903060233278201
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164332
公開番号(公開出願番号):特開平5-333654
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】湿度の変化に対し、最適な転写・分離を行う。【構成】感光ドラム1上に、帯電装置2、露光手段3によって静電潜像を形成し、現像装置4で現像してトナー像とする。このトナー像を、転写帯電器5、分離除電針6によって、転写材に転写し、転写材を感光ドラム1から分離する。メインスイッチON時に加熱される定着ローラ9aの温度を、メインスイッチOFF時を基準として計測する。このOFF時間を、装置本体内の湿度が設置環境の湿度近く復帰したとみなす所定時間と比較する。所定時間に対するOFF時間が、長いときは、湿度センサ11の出力に基づき、また短いときには前回決定した条件に基づき、それぞれ転写・分離条件を決める。これにより、湿度についての、転写・分離条件を好適にすることができる。
請求項(抜粋):
静電潜像形成手段及び現像手段によって像担持体上に形成されたトナー像を、転写材上に転写するとともに、トナー像転写後の転写材を前記像担持体から分離する転写・分離手段と、転写材上に転写されたトナー像を定着する定着手段とを備え、該転写・分離手段におけるトナー像の転写・分離条件を湿度センサの出力に基づいて制御する画像形成装置において、メインスイッチがOFFされているOFF時間を検知する計時手段を備え、検知された前記OFF時間が所定時間を超えた場合には、前記転写・分離条件を、前記湿度センサの出力に基づいて、あらかじめ設置しておいた転写・分離条件の中から値を選択し、また、前記OFF時間が所定時間を超えない場合には、前回決定した転写・分離条件を保持する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303
, G03G 15/14 101
, G03G 15/16
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