特許
J-GLOBAL ID:200903060235583311

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276838
公開番号(公開出願番号):特開平7-127403
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 遅閉じ方式の動弁装置の、燃焼ガスの効率的な排出と、排気行程後半の排気ガス還流によるポンピングロスの低減を、安価に信頼性良く実現する。【構成】 遅閉じ方式の動弁装置の排気行程のバルブリフト特性を非対称に設定し、排気行程前半側で排気弁の揚程量が最大となるように、排気弁用カム8のプロフィールを、第1のベース円81上から第1の緩衝部8aを経て排気弁6の揚程量最大点Pに向かう第1のプロフィールAと、揚程量最大点Pから、第1のベース円81と同心かつ直径の大きな第2のベース円82に第2の緩衝部8bを経て到達する第2のプロフィールBと、少なくともこの第2のベース円82上の点である、第2のベース円82に沿った第3のプロフィールCと、この第2のベース円82上の点から第1のベース円81に向かい、第3の緩衝部8dを経て第1のベース円81上の点に到達する第4のプロフィールDとから構成する。
請求項(抜粋):
排気弁の閉じ遅れ角度をその一般的角度である10〜30°を越えて、吸気行程側に大きく設定した内燃機関の動弁装置において、この排気弁が開いてから閉じるまでの排気行程におけるバルブリフト特性を非対称に設定し、排気行程前半側で前記排気弁のリフト量が最大となるように、前記排気弁を駆動するカムのプロフィールを構成したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。

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