特許
J-GLOBAL ID:200903060235909799

殺虫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093822
公開番号(公開出願番号):特開平10-276649
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】気化した殺虫剤が非通電時に外部に漏出することを防止できるとともに小型化できる殺虫装置を提供すること。【解決手段】ケーシングの吸気口と殺虫剤カートリッジとの間の空間に第1シャッタ5を設け、殺虫剤カートリッジと排気口との間の空間に第2シャッタを設ける。これらのシャッタ5は、通気孔11Aが形成された水平配置のベース11と、この通気孔11Aを開閉する遮蔽部材12と、通気孔11Aを閉塞するように遮蔽部材12を付勢する付勢手段24と、通電時に付勢手段24の付勢力に抗して通気孔11Aを開放するように遮蔽部材12を移動させるロータリ式電磁弁13とを備え、遮蔽部材12による通気孔11Aの閉塞を瞬時に行う。
請求項(抜粋):
ケーシングの内部に殺虫剤カートリッジが収納されるとともにこの殺虫剤カートリッジを挟んで互いに対向する位置に外部の空気を取り入れるための吸気口と、ケーシング内で気化した殺虫剤を外部に排出するための排気口とを前記ケーシングにそれぞれ形成し、前記吸気口から空気を吸引するとともに気化した殺虫剤を前記排気口から外部に排出するためのファンをケーシング内に配置した殺虫装置であって、前記ケーシングの前記吸気口と前記殺虫剤カートリッジとの間の空間に前記吸気口から前記殺虫剤カートリッジへの空気の流通を許容又は阻止する第1シャッタを設け、前記殺虫剤カートリッジと前記排気口との間の空間に前記殺虫剤カートリッジから前記排気口へ気化した殺虫剤の流通を許容又は阻止する第2シャッタを設け、これらの第1シャッタ及び第2シャッタは、水平に配置されるとともに通気孔が形成されたベースと、この通気孔を開閉するように前記ベースに移動自在に支持された遮蔽部材と、前記通気孔を閉塞するように前記遮蔽部材を付勢する付勢手段と、通電時に前記付勢手段の付勢力に抗して前記通気孔を開放するように前記遮蔽部材を移動させるロータリ式電磁弁とをそれぞれ備えたことを特徴とする殺虫装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 薬剤拡散装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295875   出願人:日本電子通信株式会社

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