特許
J-GLOBAL ID:200903060237092331

共に押し出されたバルーンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048439
公開番号(公開出願番号):特開平10-234845
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 高圧のステント拡張用のバルーンを提供する。【解決手段】 ステント配送の目的において用いられる、バルーン付きカテーテル10用の拡張部材12は、延長され、柔軟性があり、管状のカテーテル本体の末梢端部に結合させるために適応させた二重壁管状部材からなっている。外側壁30はナイロン-12のようなポリアミド、そして内側壁28はPETであることが望ましい。PETに対してポリアミドの百分率を適切に調整することにより、結果として生じる拡張部材の15%の範囲へ減少させるべく適応させることが可能である。外側のナイロン-12層30は、拡張部材12に高い磨耗抵抗力を提供する。拡張部材を適切な温度でアニール化することにより、そこから縮小する際のいかなるウィンギング(winging)の傾向も減少する。
請求項(抜粋):
(a)延長され、柔軟性があるカテーテル本体14の末梢端に結合するように適応された、拡張可能な二重壁の管状部材12を具備し、前記二重壁管状部材の最も外側の壁30がポリアミドからなり、前記二重壁管状部材の最も内側の壁28がポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)からなり、前記ポリアミドの重量百分率は、前記ポリエチレンテレフタレートとの均衡において20〜80%の範囲内であり、前記二重壁管状部材は8〜18気圧の圧力範囲にわたって約13%以下のコンプライアンス係数を示すことを特徴とする、バルーン付きカテーテル用の膨張可能な拡張部材12。
IPC (3件):
A61L 29/00 ,  A61M 25/00 ,  A61M 29/02
FI (3件):
A61L 29/00 P ,  A61M 29/02 ,  A61M 25/00 410 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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