特許
J-GLOBAL ID:200903060237718745

電気機械的に操作可能なブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527155
公開番号(公開出願番号):特表2001-506348
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】本発明は電気機械的に操作可能なブレーキであって、ブレーキライニング14が電動式にねじ山付きローラ伝動装置18を介してブレーキデイスクに押圧可能である。故障時にブレーキ10を解除できるようにするために、本発明では、ねじ山付きローラ伝動装置18のナット20が軸方向でセルフロックの生じないスピンドル42を介して支持されており、該スピンドル42の回動が永久磁石式ブレーキ48によってロックされている。この場合給電永久磁石式ブレーキ48は給電されることによって解除可能となる。給電により永久磁石式ブレーキ48が解除された場合には、ブレーキディスク16に圧着されたブレーキライニング14が支持部を形成するスピンドル42を回転させ、ねじ山付きローラ伝動装置18全体をブレーキディスク16から離すように押圧し、これによってブレーキ10が解除される。
請求項(抜粋):
電気機械的に操作可能なブレーキであって、電気的な操作モータを有する操作装置を備えており、該操作装置によってブレーキライニングが、制動されるべきブレーキ体に圧着可能でかつ再び前記ブレーキ体から離脱可能である形式のものにおいて、 ブレーキ(10)が、回動により解除可能な支持部(38,42)を有しており、該支持部(38,42)に操作装置(18)が、ブレーキライニング(14)をブレーキ体(16)に圧着した際に支持されるようになっており、圧着されたブレーキライニング(14)が、支持部(38,42)の解除によってブレーキ体(16)から解除可能であり、前記ブレーキ(10)が、解除可能なロック装置(46)を有しており、該ロック装置(46)が、ロック位置において支持部(38,42)の回動をロックし、解除位置において支持部(38,42)の回動を許容することを特徴とする電気機械的に操作可能なブレーキ。

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