特許
J-GLOBAL ID:200903060240499256

色再現域補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193960
公開番号(公開出願番号):特開平9-046537
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カラープリンタ等の色再現範囲の狭いカラー画像出力装置に画像を出力する場合、色再現範囲外の色について、明度を優先で彩度が大きく低下しないようにし、良好なカラー画像を出力する。【解決手段】 カラープリンタ等の出力装置の入力信号を明度l1 、彩度c1 、色相h1 の信号に変換し、この信号が出力装置の色再現範囲の境界線12の色再現範囲外と判断された場合、明度信号l1 に対して、明度信号12 =(1’max-1’min)(11-1max )/(1max -1min )+1’max を設定する。知覚色空間での同色相面での入力信号の座標点A(l1 ,c1 ,h1 )と色再現範囲内の明度信号12 のL* 軸上の座標点B(l2 ,0,0)とを結ぶ線ABと出力装置の色再現範囲の境界線12との交点C(l3 ,c3 ,h1 )を求め、出力信号の色再現範囲外の信号 (l1 ,c1 ,h1 )を色再現範囲内の信号(l3 ,c3 ,h1 )に補正する。
請求項(抜粋):
入力色信号を入力とし、前記入力色信号の明度、彩度、色相のうち少なくとも明度の信号が色再現範囲外となる出力装置へ出力するに際し、入力色信号を、出力装置の色再現範囲内の色か、色再現範囲外の色かを判断し、色再現範囲外と判断された信号を知覚色空間の明度L、彩度C、色相Hの信号11 ,c1 ,h1 に変換し、前記明度信号11 に対し、出力装置の色再現範囲内の明度信号12 を12 =f(11 ) 但し f(1)は単調増加関数f(1min )=1'minf(1max )=1'max1min ,1max :入力色信号の色再現範囲のL軸上における明度の上限と下限1'min ,1'max :出力装置の色再現範囲のL軸上における明度の上限と下限と設定し、11 ,c1 ,h1 と前記設定された明度信号12 から知覚色空間上で、(11 ,c1 ,h1 )と(12 ,0,0)とを結ぶ線を求め、前記求めた線と出力装置の色再現範囲の境界線との交点の色信号(13 ,c3 ,h1 )を求め、(11 ,c1 ,h1 )は色再現範囲内の(13 ,c3 ,h1 )と(12 ,0,0)を結ぶ線上の点に補正する色再現域補正方法。
IPC (5件):
H04N 1/60 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 D ,  G09G 5/00 520 A ,  G09G 5/02 A ,  G09G 5/36 520 A ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-086388
  • 特開平4-196680
  • 特開昭61-288662
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