特許
J-GLOBAL ID:200903060242693777

車両用エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205996
公開番号(公開出願番号):特開平6-026375
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの各シリンダからそれぞれ排気管を延出させた場合に、いずれかの排気管からの排気に偏ることなくエンジン全体としての排気中の酸素濃度が検出されるようにし、これにより、空燃比を所望の範囲に制御するなどして、触媒による排気の浄化の効率を向上させる。【構成】 多気筒エンジン19の各シリンダ22から延出した各排気管38の延出端40を排気チャンバー41の上流端側42に連結する。上記排気チャンバー41の上流端側42から触媒55に至る間をガイド板61で仕切り、このガイド板61にガイド孔62を形成する。上記排気チャンバー41の上流側室50に酸素センサー64の検出部66を臨ませる。上記各排気管38の延出端40の軸方向でみて、これら延出端40の各開口と上記検出部66とをそれぞれ上記ガイド孔62から偏位させる。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンの各シリンダからそれぞれ排気管を延出させ、これら各排気管の延出端を互いに並設させて排気チャンバーの上流端側に連結し、上記排気チャンバーの中途部に触媒を配設し、同上排気チャンバーの上流端側から上記触媒に至る間をガイド板で仕切り、上記各排気管からの排気を上記触媒の所定部位に案内するガイド孔を上記ガイド板に形成し、上記排気チャンバーの上流端側から上記ガイド板に至る同上排気チャンバー内の上流側室に酸素センサーの検出部を臨ませた車両用エンジンの排気浄化装置において、上記各排気管の延出端の軸方向でみて、これら延出端の各開口と上記検出部とをそれぞれ上記ガイド孔から偏位させた車両用エンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F02D 35/00 368 ,  F01N 3/24 ,  F02B 27/04

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