特許
J-GLOBAL ID:200903060243781793

棒鋼のガス圧接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026211
公開番号(公開出願番号):特開平7-214343
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 棒鋼の端面に厳密な整形加工を必要とせず、施工が容易で、作業効率の良いガス圧接方法を提供する。【構成】 棒鋼の接合端面に塗布する被覆剤は、樹脂成分に脱酸素剤および/または脱水素剤を必須成分として配合したものであり、樹脂成分としてはアルキッド樹脂やウレタン樹脂等を用い、脱酸素剤としてはフェロシリコンやフェロマンガン等を用い、脱水素剤としては塩素化ポリエチレンや塩素化ポリプロピレンなどを用いる。ガス圧接機10において、非接触状態にある鉄筋20、20の端部を加熱部14からの酸素・アセチレン炎で所定温度まで加熱し、半溶融状態となった後、加圧部12を操作して鉄筋20、20を接合する。本発明では鉄筋20、20の端面を非接触状態としても、塗布した被覆剤の作用により、端面を当接状態とした場合と同等の性能を有する圧接継手を得ることができる。
請求項(抜粋):
樹脂成分と脱酸素剤および/または脱水素剤を含有する被膜が端面に形成された棒鋼を対向させ、これらの端面を非接触状態で、加熱、半溶融させた後、棒鋼の軸方向に圧力を加えて接合することを特徴とするガス圧接方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 330 ,  B23K 20/16 ,  E04G 21/12 105
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭57-047589
  • 特開昭56-056793
  • 特開昭56-056792
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