特許
J-GLOBAL ID:200903060245084941

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071334
公開番号(公開出願番号):特開2000-270328
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェア量を増大させることなく、高精度でかつ高速に動きベクトルを検出する。【解決手段】 要素プロセッサ(PE00-PE3F)に対応して配置されるシフトレジスタ(SR00-SR3F)とシフトレジスタ列(SRL0-SRL3)に対応して設けられる遅延バッファ(DLB0-DLB3)の間のデータ転送経路をサブサンプリングレート情報に応じて変更する。この遅延バッファおよびシフトレジスタ列によりサーチウィンドウブロック画素データ(SWD)が転送される。要素プロセッサにはテンプレートブロック画素データが格納される。
請求項(抜粋):
テンプレートブロック画素データおよびサーチエリア画素データを入力し、該入力した画素データをサブサンプリングして出力する画像データ入力手段、前記画像データ入力手段からのテンプレートブロック画素データおよびサーチエリア画素データを受け、前記テンプレートブロックに対するブロックマッチング法に従った動きベクトルの候補を示す評価値を算出するための演算手段、および前記演算手段からの評価値を受け、該受けた評価値に従って前記テンプレートブロックに対する動きベクトルを決定するための動きベクトル決定手段を備え、前記演算手段は、一方方向に画素データを伝達するシフトレジスタを含み、前記画像データ入力手段からのサーチエリア画素データを順次転送しかつ格納するためのシフトレジスタ回路と、前記シフトレジスタ回路のシフトレジスタに対応して設けられる複数の要素プロセッサとを備え、前記複数の要素プロセッサの各々は、前記画像データ入力手段から与えられるテンプレートブロック画素データを格納するためのデータレジスタと、前記データレジスタに格納された画素データと対応のシフトレジスタの格納データとを受けて所定の処理を施して前記評価値の成分を生成して出力する計算手段とを含み、前記複数の要素プロセッサは前記テンプレートブロックの互いに異なる画素データを格納し、さらに、前記サブサンプリングレート情報に応じて前記シフトレジスタ回路のデータ転送経路を変更するための経路設定手段を備える、動きベクトル検出装置。
Fターム (11件):
5C059KK13 ,  5C059KK19 ,  5C059LA05 ,  5C059LB04 ,  5C059NN03 ,  5C059NN28 ,  5C059NN32 ,  5C059UA11 ,  5C059UA32 ,  5C059UA34 ,  5C059UA36

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