特許
J-GLOBAL ID:200903060246181029
光磁気記録媒体用光学ヘツド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340407
公開番号(公開出願番号):特開平5-151634
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 平行平面板状の複屈折板を有効に利用することによって構造が簡単で部品点数の削減が図れ、しかも消光比が高く取れる光磁気記録媒体用光学ヘッドを提供すること。【構成】 半導体レーザ10から発射された光を光磁気ディスク15に集光させるとともに、該光磁気ディスク15で反射した光を光検出器19,20に集光させる光学系を有する光磁気記録媒体用光学ヘッドである。前記光学系には、平行平面板状であってその結晶軸がその平面に対して垂直に切り出された複屈折板18を配置する。この複屈折板18は前記反射光の光軸に対してその平面が約45°傾斜するように配設され、該複屈折板18によって前記反射光を偏光状態の直交する2つの非点収差の光束に分離してそれぞれ異なる光検出器19,20に集光せしめる。
請求項(抜粋):
光源から発射された光を光磁気記録媒体に集光させるとともに、該光磁気記録媒体から反射又は透過した光を光検出器に集光させる光学系を有する光磁気記録媒体用光学ヘッドにおいて、前記光学系は平行平面板状であってその結晶軸がその平面に対して垂直に切り出された複屈折板を具備し、該複屈折板を前記反射光又は透過光の光軸に対してその平面が所定角度傾斜するように配設し、該複屈折板によって前記反射光又は透過光を偏光状態の直交する2つの非点収差の光束に分離してそれぞれ異なる光検出器に集光せしめたことを特徴とする光磁気記録媒体用光学ヘッド。
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