特許
J-GLOBAL ID:200903060247105032

表面実装薄型コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110812
公開番号(公開出願番号):特開2006-294734
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 実装時における製品姿勢変化を抑え、かつ陰極端子固着強度の向上が図れる表面実装薄型コンデンサを提供すること。【解決手段】 表面実装薄型コンデンサ100は、板状または箔状の弁作用を有する拡面化した弁作用金属陽極体1を用い、その表面には誘電体層が形成され、その中央外表面上に導電性機能高分子膜2の固体電解質層を形成、さらにグラファイト層3、銀ペースト層4を塗布した後、外部端子を備える箱形のモールド樹脂ケース10に収容した固体電解コンデンサであり、陰極端子8には段差加工がなされ、その段差部分はモールド樹脂ケース10の樹脂で覆われ、陽極端子7と対比し同等な面積の陰極端子実装面部が形成され、製品底面の対称な位置に配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部からは陽極端子が実装面に引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域の表面には酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上には導電性高分子または金属酸化物半導体の固体電解質層が形成され、少なくとも導電ペースト層を介して、板状の陰極端子と接続された多端子の表面実装薄型コンデンサにおいて、前記陰極端子の実装面側には入力部面と中央凹部面と出力部面とが形成され、前記入力部面および出力部面は前記陽極端子の実装面と同一平面上にあり、前記中央凹部面は前記入力部面および出力部面に対して凹部となり、前記入力部面と前記出力部面とは全体の実装側外形面での1つの中心線の両側に対称に形成されたことを特徴とする表面実装薄型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/012 ,  H01G 9/08
FI (3件):
H01G9/05 D ,  H01G9/08 C ,  H01G9/05 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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