特許
J-GLOBAL ID:200903060247227642

熱可塑性セメント成形物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029789
公開番号(公開出願番号):特開平8-217515
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 成形時は熱可塑的に加工が容易でありながら、吸水等によりセメント類が硬化すると熱可塑性を消失し得る熱可塑性セメント成形物の中でも、特に高い耐熱性や圧縮強度等を要求される熱可塑性セメント成形物を押出成形法を利用することによって連続して高能率に、かつ長尺物として製造することを可能とする熱可塑性セメント成形物の製造方法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂100 重量部に対し、水硬性セメント及び/又は気硬性セメント300 〜600 重量部及び親水性物質3〜10重量部を配合してなる熱可塑性セメント組成物を、押出ダイ及びフォーミングダイ内面に所定の物性を備えた付滑材層を被覆形成せしめた固化押出成形機によって押出成形を行う。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂100重量部に対し、水硬性セメントおよび/又は気硬性セメント300〜600重量部及び親水性物質3〜10重量部を配合してなる熱可塑性セメント組成物を成形用材料として用い、該成形用材料を押出成形機の押出ダイから所定形状に押出した直後にフォーミングダイに導通して固化状態に成形する固化押出成形を行うものとし、前期押出ダイ及びフォーミングダイ内面の成形用材料との接触面の全体に、摩擦係数0.3以下、引張強度50kg・f/(10mm幅)以上の付滑材層を被覆形成せしめた状態のもとに、前記固化押出成形操作を行うことを特徴とする熱可塑性セメント成形物の製造方法。
IPC (8件):
C04B 28/02 ,  B28B 3/20 ,  B28B 3/26 ,  B29C 47/04 ,  B29C 47/90 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24:26 ,  C04B103:46
FI (7件):
C04B 28/02 ,  B28B 3/20 K ,  B28B 3/26 Z ,  B29C 47/04 ,  B29C 47/90 ,  C04B 24/26 A ,  C04B 24/26 Z

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