特許
J-GLOBAL ID:200903060252768228

硬化可能なアンダ-フィル封入剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189679
公開番号(公開出願番号):特開2000-053728
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、硬化可能なアンダーフィル封入剤組成物を提供する。【解決手段】 本発明の硬化可能なアンダーフィル封入剤組成物(半導体のパッケージングに適している)は、1種以上の単官能もしくは多官能のマレイミド化合物、マレイミド化合物以外の1種以上の単官能もしくは多官能のビニル化合物、またはマレイミド化合物とビニル化合物との組合せ物と、ラジカル硬化剤と、所望により1種以上の充填剤とを含む。
請求項(抜粋):
ラジカル開始剤、光開始剤、およびこれらの組合せ物からなる群から選ばれる硬化開始剤とマレイミド化合物とを含み、このとき前記マレイミド化合物が式[M-Xm]n-Q〔式中、(a) Mは、【化1】という構造を有するマレイミド部分であって、このときR1は、Hまたは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であり;(b) 各Xは独立的に、【化2】という構造を有する芳香族基の群から選ばれる芳香族基であり;(c) Qは、直鎖もしくは枝分かれ鎖の、鎖中に最大約100個までの原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルキルアミン、アルキルスルフィド、アルキレン、アルキレンオキシ、アルキレンアミン、アルキレンスルフィド、アリール、アリールオキシ、またはアリールスルフィド化学種であって、鎖から張り出しているか又は鎖の一部としての飽和もしくは不飽和の環式または複素環式置換基を含んでいてもよく、また存在するヘテロ原子は、Xに直接結合していても、結合していなくてもよく;あるいは(d) Qは、【化3】という構造を有するウレタンであって、このとき各R2は独立的に、1〜18個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、またはアリールアルキル基であり;R3は、鎖中に最大100個までの原子を有するアルキル鎖またはアルキルオキシ鎖であって、アリール置換基を含んでいてもよく;XはO、S、N、またはPであり;そしてnは0〜50であり;あるいは(e) Qは、【化4】という構造を有するエステルであって、このときR3は、鎖中に最大100個までの原子を有するアルキル鎖またはアルキルオキシ鎖であって、アリール置換基を含んでいてもよく;あるいは(f) Qは、-(CR12)e-[SiR42-O]f-SiR42-(CR12)g-という構造を有するシロキサンであって、このときR1置換基は各位置に関して独立的に、Hまたは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であり、R4置換基は各位置に関して独立的に、1〜5個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基であり、eとgは独立的に1〜10であり、そしてfは1〜50であり;(g) mは0または1であり;そして(h) nは1〜6である〕を有する、硬化可能なアンダーフィル封入剤組成物。
IPC (4件):
C08F 22/40 ,  C08F290/00 ,  C08G 77/442 ,  H01L 21/56
FI (4件):
C08F 22/40 ,  C08F290/00 ,  C08G 77/442 ,  H01L 21/56 E

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