特許
J-GLOBAL ID:200903060252838862

定尺単板の二枚重ね方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190754
公開番号(公開出願番号):特開平5-016102
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 先に重ね合せる先行順位の定尺単板と次で重ね合せる後続順位の定尺単板との搬送間隔を自動的に広げるようにして搬送障害を排除すること。【構成】 第1の単板検知器8aの検知信号によって上段側のコンベヤ7aの搬送動作を一時休止させるエンコーダ9a付の第1のサーボモータ9と、第2および第3の単板検知器11a,11bの検知信号によって下段側のコンベヤ7bの搬送速度を一時加速して第1順位の定尺単板5-1と第2順位の定尺単板5-2との搬送間隔を接近させた後に再び常態速度に復帰させるエンコーダ12a付の第2のサーボモータ12と、前記第1および第2のサーボモータ9,12を再起動および揃速制御するデジタル制御回路10a,10bとからなる定尺単板の二枚重ね装置。
請求項(抜粋):
定尺切断用のベニヤクリッパから連続的に搬出される定尺単板の搬送路を上段と下段に交々分岐してそれぞれの搬送動作を調整した後に再び下段の搬送路に集結して二枚重ねの定尺単板を順次生成して搬出する定尺単板の二枚重ね工程において、上段側の搬送路に分岐した第1順位の定尺単板の搬送動作をその搬送端末に形成される重ね合せ場所の直前付近で一時休止し、また下段側の搬送路に分岐した第2順位の定尺単板の搬送動作はその分岐場所の直後付近から前記重ね合せ場所の直前付近まで一時その搬送速度を加速して前記第1順位の定尺単板と第2順位の定尺単板との搬送間隔を接近させた後に再び常態速度に復帰させ、次いで前記重ね合せ場所の直前付近に前記下段側の搬送路に分岐した第2順位の定尺単板が到来する都度前記上段側の搬送路に分岐した第1順位の定尺単板の搬送動作を再開して常態速度に揃速された搬送速度のもとに前記第1順位と第2順位の定尺単板を重ね合せるようにしたことを特徴とする定尺単板の二枚重ね方法。
IPC (2件):
B27D 1/04 ,  B27L 5/08

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