特許
J-GLOBAL ID:200903060253828259

車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355810
公開番号(公開出願番号):特開平6-183281
出願日: 1992年12月19日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】モ-タによる補助駆動輪の駆動領域の設定をより最適化する。【構成】前輪1FL、1FRがエンジン2により駆動され、後輪1RL、1RRを駆動するためのモ-タML、MRが設けられる。後輪1RL、1RRの駆動態様が、スイッチS14を利用したマニュアル選択によって、第1〜第3の3つの選択状態の中から選択される。第1選択状態は、後輪駆動を禁止した常時2輪駆動の選択となる。第2選択状態は、後輪駆動を常に行なう常時4輪駆動の選択となる。第3選択状態は、2輪駆動と4輪駆動との自動切換えを行なう選択である。
請求項(抜粋):
左右前輪と左右後輪とのいずれか一方の車輪が、変速機および差動装置を介してエンジンにより駆動される主駆動輪とされ、他方の車輪がモ-タにより駆動される補助駆動輪とされた車両において、マニュアル操作され、前記モ-タの駆動態様として、第1選択状態と第2選択状態と第3選択状態との少なくとも3つの選択状態のなかからいずれか1つの選択状態を選択するための選択手段と、前記選択手段で選択された選択状態に応じて、前記モ-タの駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、前記第1選択状態が、エンジンによる車両の進行を補助する方向への駆動力となる正駆動力を前記モ-タに発生させることを常時禁止するものとして設定され、前記第2選択状態が、エンジンによる前記主駆動輪の駆動を行なっているときは常に、前記正駆動力を前記モ-タに発生させるものとして設定され、前記第3選択状態が、エンジンによる前記主駆動輪の駆動を行なっているときにおいて、所定の条件を満足した特定領域となったときにのみ前記モ-タに前記正駆動力を発生させる正駆動状態と、該特定領域以外のときは該モ-タに該正駆動力の発生を行なわさせないようにする正駆動禁止状態とを自動切換させるものとして設定されている、ことを特徴とする車両の駆動装置。
IPC (4件):
B60K 17/356 ,  B60K 17/04 ,  F16H 61/40 ,  F16H 59:66

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