特許
J-GLOBAL ID:200903060255168981

細胞および組織の培養用改良型ローラボトルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-546698
公開番号(公開出願番号):特表2005-535354
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
本発明は、効率よく、連続して、自動的に使用済みの培地に新しい培地を補給する細胞培養のための改良型のローラボトルシステムをもたらす。そのローラボトルシステムは、所定の条件変更に応じて使用済みの培地を除去し、使用済みの培地に新しい培地を補給することにより、培地の使用を最適化する。
請求項(抜粋):
少なくとも4つのポートを有する細胞培養培地用リザーバを用いるに適した第1の円筒形チャンバであって、一方が空気源に接続でき、他方が該第1の円筒形チャンバに接続できる二つのポートが外壁に配され、他の二つのポートは該第1の円筒形チャンバ、および第2の円筒形チャンバが当接する内壁に配され、一方のポートが該第2の円筒形チャンバのための空気源に、空気をもたらす前記外壁における前記ポートに接続するダクトを介して接続でき、他方のポートが、コントロールバルブを介して該第2の円筒形チャンバとの制御された流体連通をもたらす第1の円筒形チャンバと、 少なくとも3つのポートを有する細胞または組織の培養に適した第2の円筒形チャンバであって、一方のポートが前記第1の円筒形チャンバの内壁に配され空気をもたらすポートと同一の広がりをもち、他方のポートが制御された流体連通をもたらす前記第1の円筒形チャンバのポートと揃えられ、第3のポートがコントロールバルブを介して第3の円筒形チャンバと制御された流体連通をもたらす第2の円筒形チャンバと、 少なくとも二つのポートを有し使用済みの培地を収容するのに適した第3の円筒形チャンバであって、前記第2の円筒形チャンバに当接する外壁に配される一方が該第3の円筒形チャンバに接続でき、他方のポートが前記第2の円筒形チャンバの第3のポートと揃えられ、該第2の円筒形チャンバと制御された流体連通をもたらす第3の円筒形チャンバと、 前記チャンバの回転における所定位置で前記各チャンバのそれぞれから他方への制御された流体流れを作るように前記複数のバルブを順次作動させる制御手段と、を備え、 前記第1、第2および第3の円筒形チャンバは、単一のアッセンブリとして円筒形チャンバを回転軸線回りに回転できるように相互接続され、 流体連通の制御により、前記第1の円筒形チャンバからの培養培地が前記第2の円筒形チャンバに導入可能とされ、該第2の円筒形チャンバからの使用済み培地が、該第2の円筒形チャンバから前記第3の円筒形チャンバに除去可能とされる、少なくとも3つの円筒形チャンバを有する複数のチャンバがあるローラボトルシステム。
IPC (2件):
C12M3/02 ,  C12N5/06
FI (2件):
C12M3/02 ,  C12N5/00 E
Fターム (18件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DB10 ,  4B029DF02 ,  4B029DF03 ,  4B029DF05 ,  4B029DF06 ,  4B029GA02 ,  4B065AA90X ,  4B065BC02 ,  4B065BC11 ,  4B065BC15 ,  4B065BC18 ,  4B065BC41 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4,839,292号
  • 米国特許第6,323,022号

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