特許
J-GLOBAL ID:200903060258354999

リニアコンプレッサの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272251
公開番号(公開出願番号):特開平9-112439
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 負荷が変動してもピストンの中立位置を一定に保持することができるリニアコンプレッサの駆動装置を提供する。【解決手段】 コンピュータ4の電力検出部5は、電圧検出装置2および電流検出装置3によって検出された交流電源1の出力電圧Vおよび駆動電流Iに基づいて駆動電力Wを算出する。演算制御部6は、その出力電圧Vに対してピストン32の中立位置を一定に保持するのに必要な目標電力Wsを算出し、その目標電力Wsと駆動電力Wの差に応じた値だけ交流電源1の出力電圧Vを制御する。
請求項(抜粋):
リニアモータによってピストンを往復運動させ圧縮ガスを生成するリニアコンプレッサの駆動装置であって、前記リニアモータに駆動電力を供給するための出力電圧の制御が可能な交流電源、前記交流電源の出力電圧を検出するための電圧検出手段、前記交流電源から前記リニアモータに流れる電流を検出するための電流検出手段、前記電圧検出手段と前記電流検出手段の検出結果に基づいて前記交流電源から前記リニアモータに供給される駆動電力を検出する電力検出手段、前記電圧検出手段によって検出された出力電圧に対して前記ピストンの中立位置を予め定められた位置に保持するために必要な目標電力を演算する第1の演算手段、前記電力検出手段によって検出された駆動電力と前記第1の演算手段によって演算された目標電力との差を演算する第2の演算手段、および前記第2の演算手段によって演算された駆動電力と目標電力の差に応じた値だけ前記交流電源の出力電圧を補正し、前記ピストンの中立位置を予め定められた位置に保持する制御手段を備える、リニアコンプレッサの駆動装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 341 ,  F04B 17/04 ,  H02P 5/00 101
FI (3件):
F04B 49/06 341 E ,  H02P 5/00 101 Z ,  F04B 17/04

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