特許
J-GLOBAL ID:200903060258958118

ディジタル胸部レントゲン写真の肺小結節自動検出における正常例の誤診を分析する方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064676
公開番号(公開出願番号):特開平6-121792
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】本発明はディジタル胸部レントゲン写真での異常検出時の小結節候補の正常例の誤診検出数を低減するためのコンピュータ処理方法及びシステム。【構成】本来は検出されなかったであろう小さな小結節の見落としを避けるために検出感度を向上させた画像差分技術を画像に適用する。正常例の誤診数を低減するために、特徴抽出技術を小結節候補周囲の生成領域に適用し、候補に関するコンピュータ処理情報を得る。正常例の誤診に共通するパラメータのデータベースを当該正常例の誤診の計算パラメータ値と比較する。正常例の誤診に共通するデータベース範囲内の生成領域パラメータを有する候補を正常な背景的解剖学的構造特徴に起因して生じた可能な正常例の誤診検出であるとして除去される。
請求項(抜粋):
異常を検出するコンピュータ処理法において正常例の誤診数を減少する方法において、被検体のディジタル画像を生成するステップと、正常な解剖学的構造に起因する背景特徴画像を取り除くことにより該ディジタル画像における異常の検出を強調し、該ディジタル画像にフィルタリング処理を施すステップと、該異常の大きさ、形状に対応するパラメータ値を計算するステップと、該計算パラメータ値と所定の閾値とを比較するステップと、該所定の閾値以上、もしくは以下のパラメータ値を有する異常を除去するステップとを具備することを特徴とする正常例の誤診減少方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-152443

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