特許
J-GLOBAL ID:200903060261640692

脈管内ステント用形状記憶ロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333872
公開番号(公開出願番号):特開平8-336598
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 係合する歯が損傷したり或いは1組の歯が係合し他の組の歯が係合していないように不均一に配置したりするおそれなしに、バルーン上に丸められているような小径から、疾患領域に移植するための膨張した大径まで膨張させることができるステントのロック機構を提供する。【解決手段】 平らな板から形成され、第1の縁部40および第2の縁部42を有する脈管内ステントと、縁部40に形成された長さ方向スロット48と、第3の縁部40および第4の縁部46に沿って位置決めされ、スロット48と噛み合い係合するための複数の歯50とを備え、それらの歯が、形状記憶保持材料または超弾性材料から形成されており、ステントを円筒形の形体に丸めることができ、拡張径まで膨張したとき、それらの歯50がスロット48と互いに係合するように、それらの歯50をロックしてスロットと係合させる。
請求項(抜粋):
体腔に移植された脈管内ステント用のロック機構であって、実質的に平らな板から形成され、第1の縁部および第2の縁部を有する脈管内ステントと、前記第1の縁部に形成された長さ方向スロットと、前記ステントの第3の縁部および第4の縁部に沿って位置決めされ、前記長さ方向スロットと噛み合い係合するための複数の歯とを備え、該複数の歯が、形状記憶保持材料または超弾性材料から形成されており、前記ステントを円筒形の形体に丸めることができ、拡張径まで膨張したとき、前記複数の歯が前記長さ方向スロットと互いに係合するように、前記複数の歯をロックして前記スロットと係合させるための手段を備えていることを特徴とするロック機構。

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