特許
J-GLOBAL ID:200903060262270783

突板化粧材の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046580
公開番号(公開出願番号):特開平10-236093
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 生産性の低下や接着不良等を招くことなく、また、柄抜けしたように見える部分を生じさせることなく、高品質で意匠性の優れた突板化粧材を得ることのできる製造方法及び装置を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂の支持体シート2上に常温で固体の熱可塑性樹脂のバイダーを含むインキからなる装飾層を有する転写層が剥離可能に積層されてなる転写シート1を通気性を有する帯状又は枚葉シート状の突板10上に接着して積層する接着積層工程と、前記転写シート1を加熱して軟化させる加熱軟化工程と、前記突板10における導管溝等が形成されている前記転写シート積層面とは反対側の面から前記導管溝等の内部に残っている空気を突板を介して真空吸引する吸引工程と、前記転写シート構成部材のうちの前記支持体シート2を前記転写層から剥離する剥離工程と、を含んでなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の支持体シート上に常温で固体の熱可塑性樹脂のバイダーを含むインキからなる装飾層を有する転写層が剥離可能に積層されてなる転写シートを通気性を有する帯状又は枚葉シート状の突板上に接着して積層する接着積層工程と、前記転写シートを加熱して軟化させる加熱軟化工程と、前記突板における導管溝等が形成されている前記転写シート積層面とは反対側の面から前記導管溝等の内部に残っている空気を突板を介して真空吸引する吸引工程と、前記転写シート構成部材のうちの前記支持体シートを前記転写層から剥離する剥離工程と、を含んで構成された突板化粧材の製造方法。

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