特許
J-GLOBAL ID:200903060263556800

ハイブリッド型超電導限流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268385
公開番号(公開出願番号):特開平11-113167
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 故障電流通過時に遮断を行い、かつ自動復帰を可能にすることである。【解決手段】 メインスイッチ2と超電導体1とを直列に接続して電力系統10Aと10B間に接続し、故障発生時にラインLLに流れる大電流によって超電導体1を常電導状態としてトランスTr2の1次側にトリガ信号を発生させ、これによりサイリスタSCR3をオンとし、トランスTr2の1次側に電流を流し、その2次側にトリガ信号を発生させ、これによりサイリスタSCR3をオンとし、トランスTr1の1次側に電流を流し、2次側に発生した電圧によりそれまでサイリスタSCR1をオンにしていた同期信号発生器7より出力されていた同期信号を打消してサイリスタSCR1をオフとして完全にラインLLを遮断する構成を特徴としている。
請求項(抜粋):
異なる電力系統間に直列に接続される超電導体およびメインスイッチと、同じく前記電力系統間に直列に接続される負荷抵抗とサブスイッチおよびメイントリガ部と、前記電力系統のいずれかに異常が発生し、前記超電導体が常電導状態に転移したとき作動し、前記サブスイッチをオンにしトリガ信号を発生するサブトリガ部と、平常時に前記電力系統の電源電圧に同期した同期信号を発生しこれを前記メイントリガ部を介して前記メインスイッチに加えこのメインスイッチをオンにする同期信号発生器とを備え、さらに前記メイントリガ部は、異常時には前記サブスイッチのオンにより作動し前記同期信号を打消し前記メインスイッチをオフにする機能を備えたことを特徴とするハイブリッド型超電導限流器。
IPC (3件):
H02H 9/02 ZAA ,  H01L 39/16 ZAA ,  H02J 3/04
FI (3件):
H02H 9/02 ZAA D ,  H01L 39/16 ZAA ,  H02J 3/04 A

前のページに戻る