特許
J-GLOBAL ID:200903060272471094

グラフト共重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134925
公開番号(公開出願番号):特開2000-319480
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 スケール発生量が少なく、高度に品質が安定であり、同時に高い生産効率と安定生産を可能とし、かつ環境負荷を低減せしめるグラフト共重合体の製造法を提供する。また、高度に品質の安定なグラフト共重合体を提供する。【解決手段】 水性媒体中に分散可能な粒子の存在下または非存在化に、少なくとも1種の単量体からなるゴム状重合体を与える組成を有する単量体混合物(ii)を1段以上重合したあとに、少なくとも1種の単量体からなる硬質重合体を与える組成を有する単量体混合物(iii)を1段以上重合してグラフト共重合体を製造する際、単量体混合物(ii)を水性媒体および界面活性剤とあらかじめ接触して混合液としたあとに重合槽に供給することを特徴とするグラフト共重合体の製造法により製造する。
請求項(抜粋):
水性媒体中に分散させた粒子(i)の存在下または非存在下に、少なくとも1種の単量体からなるゴム状重合体を与える組成を有する単量体混合物(ii)30〜95重量部を1段以上重合したあとに、少なくとも1種の単量体からなる硬質重合体を与える組成を有する単量体混合物(iii)70〜5重量部((ii)および(iii)合わせて100重量部)を1段以上重合して多段グラフト共重合体を製造する方法において、単量体混合物(ii)の重合に際し、少なくとも単量体混合物(ii)の一部または全部を水性媒体および界面活性剤と接触させた混合液(iv)として重合槽内に供給することを特徴とするグラフト共重合体の製造法。
Fターム (17件):
4J002BC021 ,  4J002BC061 ,  4J002BD041 ,  4J002BD051 ,  4J002BD181 ,  4J002BG041 ,  4J002BG061 ,  4J002BG101 ,  4J002BK001 ,  4J002BN112 ,  4J002BN122 ,  4J002BN142 ,  4J002BN202 ,  4J002CE001 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CH001

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