特許
J-GLOBAL ID:200903060273026760

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195208
公開番号(公開出願番号):特開平9-076501
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 画像形成におけるインクの被記録材への定着が蒸発と浸透のみに依存せず、高い光学濃度を得ながら、フェザリングやブリーディングの問題を解決出来るインクジェット記録方法の提供。【解決手段】 記録信号に応じて記録ヘッド内の加熱素子を加熱させ、該素子に接触しているインクを加熱発泡させてヘッドからインク滴を吐出させ、このインク滴を以て記録を行うインクジェット記録方法において、インクが加熱により急激な粘度変化を生ずる液媒体であり、加熱素子表面からインクへの平均熱流束(qO)が式(1)を満たす様にヘッドを駆動するインクジェット記録方法。
請求項(抜粋):
記録信号に応じて記録ヘッド内の加熱素子を加熱させ、前記素子に接触しているインクを加熱発泡させて前記ヘッドからインクを吐出させ、このインクを以て記録を行うインクジェット記録方法において、前記インクが加熱により急激な粘度変化を生ずる液媒体であり、前記加熱素子表面から前記インクへの平均熱流束(qO)が下記関係式(1)を満たす様に前記ヘッドを駆動することを特徴とするインクジェット記録方法。[但し、式中κは熱伝導率、Sは加熱素子の有効面積、Vは1回の駆動で吐出されるインクの体積、TBは気泡を生じるインクの温度、TOは吐出前のインクの温度、TPはインクに急激な粘度変化を生じるインクの転移温度、αは補正定数:1.5である。]
IPC (4件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00 PSZ
FI (4件):
B41J 3/04 103 B ,  B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 PSZ ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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