特許
J-GLOBAL ID:200903060273350266
脈波計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070433
公開番号(公開出願番号):特開2003-265422
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 脈波波形から検出した脈拍間隔に基づき生体の脈拍数を計測する脈波計測装置において、脈波波形の減衰による検出精度の低下を抑え、また、ノイズの影響を抑えて脈拍間隔を検出することができる脈波計測装置を提供する。【解決手段】 脈波計測装置1は、検出した脈波データを複素復調変換するにあたり、分析対象周波数の中心周波数を、S140でのFFT処理により得られるパワー最大周波数(ピーク変数peak(n))に設定しているため、脈波波形から脈拍間隔に対応する周波数成分を確実に抽出できる。また、脈波間隔の差分,脈拍間隔および脈拍間隔変動値の各増減率,自己相関関数を用いた3種類の異常判定処理を実行し、脈波データが異常と判定される場合には、過去に正常と判定された脈波データを用いて、脈拍間隔PIおよび脈拍間隔変動値HFの補正処理を実行するため、脈拍間隔および脈拍間隔変動値の検出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
生体から検出された脈波波形について、脈拍数の分析に対応した分析対象周波数帯域における複素復調解析を行い、前記脈波波形から瞬時的な脈拍間隔を検出する脈拍間隔検出手段を備えて、検出された前記脈拍間隔に基づいて前記生体の脈拍数を計測する脈波計測装置であって、前記脈波波形について周波数特性解析を行い前記脈波波形の周波数特性を検出し、検出した前記脈波波形の周波数特性のうち、前記分析対象周波数帯域において、前記周波数特性のパワー最大値における周波数であるパワー最大周波数を検出するパワー最大周波数検出手段と、前記脈拍間隔検出手段での前記複素復調解析における前記分析対象周波数帯域の中心周波数を、前記パワー最大周波数検出手段にて検出された前記パワー最大周波数に設定する中心周波数設定手段と、を備えることを特徴とする脈波計測装置。
FI (2件):
A61B 5/02 322
, A61B 5/02 310 A
Fターム (5件):
4C017AA10
, 4C017AC28
, 4C017BC01
, 4C017BC11
, 4C017FF15
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