特許
J-GLOBAL ID:200903060276697526
摩擦攪拌接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373370
公開番号(公開出願番号):特開2004-098172
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】 短時間で空洞を埋めて接合することができる摩擦攪拌接合装置を提供する。【解決手段】 回転子2には、回転軸線Lに沿って挿通孔35が形成され、ピン軸36が挿通される。回転子2先端のショルダー部50からは、ピン軸36が突出する。このピン軸36の回転子2に対する相対直進移動方向の切り換えは、電磁ブレーキによって制御される。接合時には、ピン軸を突出させた状態で、回転子2を下降させ、ワークにピン軸36を挿入させ、ショルダー部50で押圧する。接合終了時に、ショルダー部50の端面の押圧力を維持した状態で、回転子先端部の端面とピン軸36の先端部とが面一になるまでピン軸36を引き上げる。このとき、ピン軸36の引き上げによって生じる空洞に、前記押圧力によって、摩擦熱で軟化した被接合物が流れ込み、空洞が埋められる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高速回転する回転子を回転軸線方向に移動させ、回転子先端部を被接合物に押圧し、回転子先端部と前記被接合物との接触部を、回転による摩擦熱で軟化させ、攪拌して被接合物をスポット接合する摩擦攪拌接合装置において、
前記回転子は、回転子に挿通され、回転軸線方向に相対直進移動可能に設けられる軸状のピンを有し、接合終了時に、被接合物を、前記回転子先端部の端面の押圧力を維持して押圧した状態で、前記軸状のピンを相対移動させ、前記押圧力によって、前記軸状のピンが引き抜かれた空間に、摩擦熱に軟化した被接合物を流れ込ませて前記空間を埋めることを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067DA17
, 4E067DC07
引用特許:
審査官引用 (2件)
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-006765
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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アルミニウム合金の点接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-075666
出願人:住友軽金属工業株式会社
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