特許
J-GLOBAL ID:200903060277133626

偏光依存性の少ない受光方法および受光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131142
公開番号(公開出願番号):特開平7-318766
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 受光素子の傾けにより生ずる偏光依存性を低減し、入射光の偏光状態変化の影響を受けにくい受光モジュールを提供する。【構成】 第1の発明は、光透過板3は受光素子2で生ずる偏光依存性と同じ値になるように傾けられ、かつ、受光素子2の傾け方向に対し90度ねじれの位置関係となるように取り付け、入射光1Aの偏光状態が変化したとしても、互いに発生する偏光依存性が打ち消し合い、全体としての入射光1Aの偏光依存性を抑圧する。第2の発明では、光ファイバ4の出射端面4Bを第1の発明の光透過板3Bと同じ位置関係に形成する。
請求項(抜粋):
入射光(1A)の光軸に対して受光素子(2) の受光面(2A)を傾けて配置し、入射光(1A)の光出力を測定する場合に、受光素子(2) の受光面(2A)に近接しかつ入射光(1A)の光軸に対して光透過板(3) を傾けて配置し、光透過板(3) を受光素子(2) の受光面(2A)の傾きにより生ずる偏光依存性と光透過板(3) の傾きにより生ずる偏光依存性とが同じ値になる角度に傾け、かつ、光透過板(3) の傾け方向を受光素子(2) の受光面(2A)の傾け方向に対して90度ねじれの位置関係に保持することを特徴とする偏光依存性の少ない受光方法。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/0232

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