特許
J-GLOBAL ID:200903060279423885

整流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016340
公開番号(公開出願番号):特開平7-231661
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 アナログ演算手段における加減乗除の四則演算のみの簡単な構成で、かつ高速化、交流電圧に交流電流を追従させることにより入力力率ほぼ100%が実現できるとともに、音圧レベルの低減、成分の分散がなされるため、リアクトルから発生する耳障りな電磁音をかなり低減できる整流器を提供する。【構成】 スイッチデバイス1で構成される整流回路2の入力側3にリアクトル4および直流側5に静電容量6を配設した接続からなる整流器10において、交流電圧、交流電流、直流出力電圧の瞬時値と推定値の少なくとも一方を検出して、それら検出値からアナログ演算信号処理により演算されたデバイス導通期間で導通制御する。
請求項(抜粋):
スイッチデバイスで構成される整流回路の入力側にリアクトルおよび直流側に静電容量を配設した接続からなる整流器において、入力交流電圧の瞬時値を検出する入力交流電圧検出手段と、交流電流の瞬時値を検出する入力交流電流検出手段と、直流出力電圧の瞬時値を検出する直流出力電圧検出手段とのうち少なくとも1つ以上から構成される瞬時値検出手段と、入力交流電圧の推定値を検出する入力交流電圧推定値検出手段と、入力交流電流の推定値を検出する入力交流電流推定値検出手段と、直流出力電圧の推定値を検出する直流出力電圧推定値検出手段とのうち少なくとも1つ以上から構成される推定値検出手段との中から少なくとも1つ以上から構成される検出手段と、適宜な周波数の基準信号を発生する信号発生手段と、前記検出手段出力を入力とし、前記デバイスの導通期間をアナログ演算する演算手段と、或る一定時間を設定する設定手段と、前記信号発生手段出力の前記基準信号の適宜なタイミング時点からの経過時間を計測する計測手段と、前記計測手段で計測された前記経過時間が前記設定手段により設定された前記一定時間に到達したことを判断する判断手段と、前記演算手段で演算された導通期間で、前記判断手段で判断される一定時間後に前記デバイスを導通制御するゲート制御手段とを有した整流器。
IPC (2件):
H02M 7/217 ,  H02M 1/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-236168
  • 特開平3-003665

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