特許
J-GLOBAL ID:200903060280206529

連続溶融めっき装置のスナウト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216736
公開番号(公開出願番号):特開2003-027200
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】連続溶融めっきラインのスナウトの改良。スナウト内めっき浴面に生成する浮遊物のスナウト内面への付着堆積(めっき製品の表面品質を損なう原因となる)を抑制防止する。【解決手段】このスナウトは、めっき浴に浸漬される下端部の内壁面に、溶融金属に対する濡れ性及び反応性の低いセラミックスの溶射皮膜が形成されている。セラミックス皮膜は、好ましくはCaO-SiO2系、ZrO2-SiO2-CaO系セラミックスで形成される。またCo,Cr,Ni,W,Moの1種又は2種以上の金属成分を含む合金の溶射膜をアンダーコートとしてこれに積層成膜するのが望ましい。溶融めっき操業においてスナウトポンプによる浮遊物の外部排出を適時実施することにより浮遊物の少ない清浄なめっき浴面状態を安定に維持することができる。
請求項(抜粋):
溶融金属めっき浴に下端部を浸漬されるスナウトにおいて、その内壁面の溶融金属と接触する領域に、溶融金属に対する濡れ性及び反応性の低いセラミックスの溶射皮膜が形成されている連続溶融金属めっき装置のスナウト。
IPC (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 4/10
FI (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 4/10
Fターム (11件):
4K027AA05 ,  4K027AD10 ,  4K031AA04 ,  4K031AB03 ,  4K031CB22 ,  4K031CB23 ,  4K031CB24 ,  4K031CB48 ,  4K031DA01 ,  4K031DA03 ,  4K031DA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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