特許
J-GLOBAL ID:200903060281958249

クロマトグラフィ用カラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508538
公開番号(公開出願番号):特表2004-502945
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
クロマトグラフィ用のカラムが開示されている。直径が大きいクロマトグラフィ用カラムは、ねじが切られた端部(160)を備えたカラム本体(150)を含んでいる。端部(160)の各々には、各々のフィルタハウジング(170)が設けられている。ねじが切られた端部(160)の各々に、各々のねじが切られた端部キャップ(180)がねじ込まれる。端部キャップ(180)の各々は、複数の機械的な締結部材(200)を受け入れるための孔(190)を備えている。機械的な締結部材(200)は、端部キャップ(180)の各々に取り付けられ、フィルタハウジング(170)をカラムの面に押し付ける圧力をフィルタハウジング(170)にかけてカラムをシールする。カラムを開ける必要が生じたとき、機械的な締結部材(200)は、容易に緩めて、カラム本体(150)と端部キャップ(180)との間のねじの引っ張り力を解放することができる。この後に、端部キャップ(180)は、最小のトルクによってねじを緩めて外すことができる。
請求項(抜粋):
クロマトグラフィ用カラムであって、 実質的に円筒形の形状であり、2つの開口した端部を有し、クロマトグラフィ媒体を保持するためのチャンバを形成するカラム本体にして、少なくとも一方の端部が、端部キャップを受けるための結合要素と、フィルタハウジングのシール面を受けるためにこれと協働するシール面とを有している、カラム本体と、 前記チャンバ内にクロマトグラフィ媒体を保持するために前記カラム本体の端部に設けられた少なくとも一つのフィルタハウジングにして、開口部と、該開口部へ流体を導くためのチャネリング手段と、該フィルタハウジングを前記カラム本体に対してシールするためのシール手段と、を備えた少なくとも一つのフィルタハウジングと、 少なくとも一つの端部キャップにして、前記カラム本体の前記結合要素と係合可能であり且つ該端部キャップを回転させることにより係合を解除することができる手段と、ロッドを受け入れるための複数の孔と、を有する少なくとも一つの端部キャップであって、前記複数の孔は、前記カラム本体の開口端部よりも小さい開口部を有し、前記ロッドは、前記孔に確実に固定されており、且つ、前記フィルタハウジングに当接する少なくとも一つの端部を有しており、該少なくとも一つの端部が、前記フィルタハウジングを前記カラム本体のシール面に対して密封係合状態となるように係合させるようになされている、少なくとも一つの端部キャップと、 を含むクロマトグラフィ用カラム。
IPC (1件):
G01N30/60
FI (1件):
G01N30/60 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-173960
  • 特公昭44-008800
  • 特開平1-199156

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