特許
J-GLOBAL ID:200903060282125410

画像認証方法及び画像認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295093
公開番号(公開出願番号):特開2006-109251
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 プライバシー保護及びセキュリティ確保を両立させながら、撮像装置やその監視対象に発生する異常を確実に検出する。【解決手段】 監視端末13は、監視対象の撮像を行うネットワークカメラ(撮像装置)11から、正常な状態時に撮像画像を受信し、正常な状態の撮像画像を基準画像として基準画像記憶部29に記憶する。また、正常な状態時において取得される複数の撮像画像のそれぞれの画像特徴量と基準画像の画像特徴量との差分値を計算して、この差分値を基準変動量として基準変動保持部26に保持する。実際の監視の際には、変動計算部25が、撮像装置からリアルタイムに取得する撮像画像の画像特徴量と基準画像の画像特徴量との差分値を計算し、この計算結果と基準変動量との比較を行う。このとき、差分値が基準変動量を上回る状態が検出された場合には、異常判断部27は、異常が発生したと判断し、通知部28から外部に異常検出が通知される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の場所に固定設置されて監視対象の撮像を行う撮像装置による撮像画像に基づいて、前記撮像装置及び前記監視対象の少なくとも一方に発生する異常を検出するための監視システムにおける画像認証方法であって、 前記監視対象が正常な状態のときに撮像された前記撮像画像を、基準画像として記憶する基準画像記憶ステップと、 前記監視対象が正常な状態のときに撮像された前記撮像画像の画像特徴量と、前記基準画像の画像特徴量との差分値に基づいて、基準変動量を生成する基準変動生成ステップと、 前記基準変動生成ステップで生成された前記基準変動量を保持する基準変動保持ステップと、 前記撮像装置による前記監視対象の監視を行うために、前記撮像装置から前記監視対象の前記撮像画像を取得する画像取得ステップと、 前記監視対象の監視の際に前記画像取得ステップで取得された前記撮像画像の画像特徴量と、前記基準画像記憶ステップで記憶された前記基準画像の画像特徴量との差分値を計算する変動計算ステップと、 前記変動計算ステップで計算された前記差分値と、前記基準変動保持ステップで保持されている前記基準変動量との比較を行い、前記変動計算ステップで計算された前記差分値が前記基準変動量を上回った場合に、前記撮像装置及び前記監視対象の少なくとも一方に異常が発生したと判断する異常判断ステップと、 前記異常判断ステップで異常が発生したと判断された場合、異常発生の報知を行う通知ステップとを、 有する画像認証方法。
IPC (1件):
H04N 7/18
FI (2件):
H04N7/18 D ,  H04N7/18 K
Fターム (8件):
5C054DA09 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054FC11 ,  5C054FE28 ,  5C054GB01 ,  5C054GB12 ,  5C054HA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226326   出願人:株式会社メガチップス

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