特許
J-GLOBAL ID:200903060282589778

車両用路面状況検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321066
公開番号(公開出願番号):特開平8-175334
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】路面μと路面水量を正確に検出できる路面状況検出装置を提供する。【構成】ホイールハウスパネル等で検出された走行音SP を周波数分析してその音圧検出値Nを求め、一方,現在車速VC 及び現在エンジン回転速度NE に応じ且つ一定路面μ0 で乾燥路面を走行したときの走行音圧基準値N0 を予め記憶されたデータから選出し、両者から算出されたロードノイズが存在する低周波数帯域の音圧積分値差ΔNR 及びスプラッシュ音が存在する高周波数帯域の音圧積分値差ΔNW に対して、車速VC に応じた各補正係数CNRV ,CNWV 並びに降雨量に応じた補正係数CNWC を用いて変換補正を行い、この変換補正された低周波数帯域の音圧積分値差ΔNR の大きさから前記一定路面μ0 との偏差を元に路面μを,前記高周波数帯域の音圧積分値ΔNW の大きさから路面水量Rを算出する構成とした。
請求項(抜粋):
車両の走行に伴って発生するロードノイズ及びスプラッシュ音を検出する走行状態音検出手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態音検出手段で検出された走行状態音検出値のうちの予め設定された所定の周波数範囲の走行状態音検出値と,前記走行状態検出手段で検出された走行状態検出値に応じた走行状態音基準値との音圧に関する差値に基づいて,定常的に安定した路面上にある液状物の量を算出する路面液量算出手段とを備えたことを特徴とする車両用路面状況検出装置。
IPC (6件):
B60R 27/00 ,  B60R 21/00 630 ,  B60T 7/12 ,  G01B 17/00 ,  G01F 23/22 ,  G01N 29/00

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