特許
J-GLOBAL ID:200903060283306664

座標情報パターンの読み取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-256641
公開番号(公開出願番号):特開2008-077451
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】 ディスプレイ画面上の手書文字入力等に好適で、シート面上の座標情報が座標情報パターンとして印刷された座標入力シートから、専用ペン等でパターンを光学的に読み取る際のSN比を改善する。【解決手段】 座標入力シート3に、基材2上にコレステリック構造を持つ座標情報パターン1を形成したものを用い、円偏光化された赤外線のみをパターン1で選択的に反射させ、且つその照明光と読取光の経路に円偏光フィルタ61、62を配置して読み取る。パターン1からの選択反射光8Rが右円偏光の場合、円偏光フィルタ61、62は各々右円偏光フィルタにすると、パターン1からの選択反射光8Rは右円偏光のままだが、非パターン部からの反射光8Lは鏡面反射で逆転し左円偏光となるので、円偏光フィルタ62で画像センサ5にパターン1からの右円偏光の選択反射光8Rのみが到達し、SN比が改善する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シート上での位置を表す座標情報を各座標毎に提供可能な座標情報パターンが基材上に形成された座標入力シートから、前記座標情報パターンを光学的に読み取る方法であって、 座標入力シートとして、前記座標情報パターンにコレステリック構造を有する液晶材料を用いて、前記座標情報パターンを右円偏光又は左円偏光の光線のうちの一方の偏光成分のみを選択反射光として選択的に反射する選択反射層を有する円偏光選択反射性パターンとした座標入力シートを用い、 且つ、該座標入力シートの座標情報パターンを照明する光源と該座標入力シート間の照明光経路中、または、該光源と同じ面側に位置して該座標入力シートの座標情報パターンを読み取る画像センサと該座標入力シート間の読取光経路中、の少なくとも一方に円偏光フィルタを配置することで、該座標情報パターンの読取時に、該座標情報パターン自体から反射され画像センサに到達する選択反射光強度の、該座標情報パターン以外の部分から反射され画像センサに到達する背景光強度に対する強度差の絶対値を増大させ、該座標情報パターンを読み取る、座標情報パターンの読み取り方法。
IPC (2件):
G06F 3/033 ,  G06F 3/048
FI (2件):
G06F3/033 310C ,  G06F3/048 630
Fターム (10件):
5B087AA02 ,  5B087BB08 ,  5B087BB18 ,  5B087DD06 ,  5B087DE02 ,  5E501AA01 ,  5E501BA05 ,  5E501CA02 ,  5E501CB09 ,  5E501FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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