特許
J-GLOBAL ID:200903060283689067

適応等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015354
公開番号(公開出願番号):特開平7-226704
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 演算量が大幅に低減し、また、ブランチ数が増え、総タップ数が増えた場合においても、タップ係数の収束速度の劣化の度合いが少ない適応ダイバーシチ等化器を得る。【構成】 検波回路3および4で検波後の各信号をそれぞれの入力とする、フィードフォワード部(FF部)とフィードバック部(FB部)にタップ付き遅延回路を有する等化フィルタ部と、タップ係数演算部とを備え、タップ係数演算部ではタップ係数更新アルゴリズムに従い等化フィルタ部のタップ係数を更新する複数の判定帰還形適応等化器部33および34と、等化器部33,34の各出力信号に重み付けを行い合成する合成回路35と、合成回路35の出力結果を判定し、最終的な出力データとするデータ判定部36と、上記複数の各等化器部33,34では、データ判定部36の出力結果に基づいて、それぞれのタップ係数を定める手段を備える。
請求項(抜粋):
入力信号系列を分割する手段と、分割後の各入力信号系列をそれぞれの入力とし、タップ付き遅延回路をフィードフォワード部とフィードバック部に有する等化フィルタ部と、タップ係数演算部とを備え、タップ係数演算部ではタップ係数更新アルゴリズムに従いデータ判定部の出力結果に基づいて、上記等化フィルタ部のタップ係数を更新する複数の判定帰還形適応等化器部と、上記複数の判定帰還形適応等化器部の各出力信号に重み付けを行い合成する合成回路と、上記合成回路の出力結果を判定し、最終的な出力データとする上記データ判定部を備えたことを特徴とする適応等化器。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H03H 21/00

前のページに戻る